「サブスク」という言葉を聞いた事がありますか?
今まで一度も聞いた事がない人や、意味が分からない人の為に、今回は「サブスク」という言葉の意味を解説します。
サブスク
「サブスク」という言葉を知っていますか?
「サブスク」とは、近年ビジネス用語としてよく使われるようになりました。
この「サブスク」は、元となった英語の単語を短縮して使われるようになった、和製英語ともいえるこの言葉について解説します。
サブスクの意味とは
「サブスク」とは、英語の単語である「subscription(サブスプリクション)」という言葉を短縮して作られた和製英語です。
元々の言葉である「subscription(サブスプリクション)」は、日本語に訳すと「購読」という意味になります。
ところが現在、日本語として使われている「サブスク」は、「定額課金型」のビジネスを意味する言葉になりました。
英語の「subscription(サブスプリクション)」の本来の意味である「購読」では無く、「定額課金型」という日本独自の解釈の意味として使われるようになったこの「サブスク」は、典型的な和製英語といえる言葉です。
では現在、日本で「サブスク」という言葉の表す意味として使われている、「定額課金型」のビジネスとはどのようなものなのでしょうか?
「定額課金型」のビジネスとは?
「定額課金型」のビジネスとは、毎月定額もしくは、毎年定額の料金を払って利用できるサービスになります。
サービスを提供する側は
- 「ある程度売り上げが安定し収益の見通しが立てやすい」
というメリットがあります。
また顧客側は
- 「毎回定額の料金を支払うだけで、あとは料金を気にせずに好きなだけサービスを利用する事ができる」
というメリットがあります。
サービス提供側も、顧客側も双方にメリットがある為、現在様々な分野で広がりつつあるサービスになっています。
では、サブスク(定額課金型)ビジネスの具体例とは、どのようなものがあるのでしょうか?
サブスク(定額課金型)ビジネスの具体例
現在日本で利用できる、サブスク(定額課金型)ビジネスの具体例としては、以下のようなものがあります。
- アマゾンプライム 月間プランの場合、400円(税込)、年間プランの場合、3,900円(税込)
- ネットフリックス 月額ベーシック:800円、スタンダード:1,200円、プレミアム:1,800円
- U-Next 1,990円 31日間
- dTV 500円 31日間
- hulu 933円 2週間
- ダゾーン 月額980円(ドコモユーザー) 1,750円(一般ユーザー)
上記のように動画配信サービスなどが、一番有名なサービスになります。
また他にも、年間定額で提供されているサービスとしては
- Googleドライブ(13,000円~)
- オフィス365(12,744円~)
などがあります。
サブスクの使い方・文章
- 最近はうちの会社の売り上げが下がってきた。サブスクを導入して経営を安泰させた方がいいかもしれない。
- アマゾンプライムのようなサブスクサービスだと、料金を気にせずに動画が見放題だからお得だね。